検診の結果票に「石灰化」と書かれていた——。
「これって乳がんのこと?」「精密検査が必要って、どういう意味?」
その不安は当然です。
まず、石灰化とは何か、落ち着いて確認しましょう。
石灰化は、乳腺組織にカルシウムが沈着した状態です。
マンモグラフィで白い点状の影として映ります。
石灰化のすべてががんに関連するわけではなく、多くの場合は加齢・良性乳腺疾患・過去の炎症によるものと考えられています。
ただし、形・大きさ・分布によっては詳しい検査が必要になることがあります。
結果票にはカテゴリー(1〜5)が記載されていることがあります。
数字が大きいほど、精密検査が必要と判断される可能性が高くなる傾向にあります。
ただしカテゴリーはあくまで目安であり、次のステップ(経過観察か精密検査か)は担当医の判断によります。

まず手元の結果票で以下を確認してみてください。
・結果票に「カテゴリー」または「判定(1〜5)」が記載されているか
・「要精密検査」または「経過観察」どちらの判定かを確認する
・乳房にしこり・皮膚のひきつれ・くぼみなど体の変化がないか
・乳頭からの分泌液(特に血液混じり)がないか
・前回の検診結果が手元にあれば今回と比較できるか確認する
上記はあくまで状況を整理するための確認事項です。
判断は専門家にお任せください。

・「要精密検査」の判定を受けた
・しこりや乳房の皮膚の変化(引きつれ・くぼみ)を伴う
・乳頭から血液混じりの分泌液がある
・前回の検診と比べて石灰化が増えていると言われた
・結果票の見方が分からず、不安が続いている
少しでも気になることがあれば、自己判断せずに専門家にご相談ください。

Q. 石灰化はがんなのですか?
A. 石灰化のすべてががんに関連するわけではなく、多くの場合は加齢・良性乳腺疾患・過去の炎症によるものと考えられています。
ただし、形・大きさ・分布によっては詳しい検査が必要になることがあります。
結果票のカテゴリーや担当医の説明を確認し、不安な点は専門家にご相談ください。
Q. 精密検査は必ず受けなければなりませんか?
A. 精密検査が必要かどうかは、結果票のカテゴリーや担当医の判断によって異なります。
カテゴリーの数字が小さいほど経過観察となる場合が多く、数字が大きくなるほど詳しい検査を勧められる傾向にあります。
ご自身の結果についてどう対応すべきか迷う場合は、HiNTOへご相談ください。
Q. 精密検査では何をするのですか?
A. 一般的には乳腺エコーで石灰化周囲の状態を確認することが多く、状況によっては針生検(組織を少量採取して調べる)を行う場合もあります。
検査内容・所要時間は医療機関によって異なりますので、受診先に事前にご確認ください。
Q.「経過観察」なら安心してよいですか?
A. 「経過観察」とは、すぐに治療が必要ではない状態であることが多いですが、「何もしなくてよい」という意味ではありません。
定期的に検査を受けて変化がないかを確認し続けることが大切です。
次回いつ受診すべきかは担当医にご確認ください。
Q. 何科に相談すればよいですか?
A. マンモグラフィで石灰化を指摘された場合、乳腺外科(乳腺科)への相談が一般的です。
ただし、どの診療科が適切かは状況によって異なる場合があります。
「どこに行けばよいか分からない」という方は、HiNTOへの無料相談を通じてご案内することができます。

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