子宮頸がん検診で「HSIL」と言われた——強い不安を感じるのは当然のことです。
まず、HSILが何を意味するのかを落ち着いて確認しましょう。
HSIL(エイチシル)は「高度扁平上皮内病変」を意味し、子宮頸部の細胞に高度の変化が認められた状態です。
CIN2(中等度異形成)またはCIN3(高度異形成・上皮内がん)に相当することが多いです。
HSILは早期に精密検査を受けることが重要です。
コルポスコピー(拡大鏡検査)・組織診が原則とされており、組織診の結果によって治療が必要になることがあります。
次のステップは医師の判断によります。

まず手元の結果票で以下を確認してみてください。
・結果票に「HSIL」「CIN2」「CIN3」「高度異形成」「上皮内がん」等と明記されているか確認する
・精密検査(コルポスコピー・組織診)の受診案内が含まれているか確認する
・精密検査先の紹介状が同封されているか確認する
・前回の検診結果が手元にある場合は今回の結果と比較できるか確認する
・受診期限の目安が案内に記載されているか確認する
上記はあくまで状況を整理するための確認事項です。
判断は専門医師にお任せください。

・「HSIL」「高度異形成」「CIN2・CIN3」の判定を受けた
・コルポスコピー・組織診を強く勧められた
・不正出血(月経以外の出血)がある
・性交後に出血することがある
・過去の検診でも異形成を指摘されたことがある
・結果票の内容が分からず不安が続いている
少しでも気になることがあれば、自己判断せずにHiNTOへご相談ください。

Q. HSILはがんですか?
A. HSILは前がん病変(異形成)の段階であり、必ずしもがんではありませんが、適切な対応をしないとがんに進行する可能性があります。
組織診の結果によって実際の状態が分かります。
Q. コルポスコピー・組織診とはどんな検査ですか?
A. コルポスコピーは拡大鏡を用いて子宮頸部を観察する検査です。
組織診(生検)は異常が疑われる部位から組織の一部を採取して顕微鏡で詳しく調べる検査です。
組織診の結果が確定診断の根拠となります。
Q. 治療は必要ですか?
A. 組織診の結果や病変の程度によって治療の必要性が判断されます。
CIN2・CIN3と確診された場合は、円錐切除術などの治療が検討されることがある傾向にあります。
具体的な治療方針は医師の判断によります。
Q. 妊娠への影響はありますか?
A. 今後の治療内容によっては妊娠・出産に影響が生じる可能性があります。
妊娠中または妊娠を希望している場合は、必ず受診先の医師にその旨をお伝えください。
Q. どのくらい急いで受診すればいいですか?
A. HSILは早めの精密検査が推奨される傾向にあります。
受診案内に記載の期限を参考にしつつ、HiNTOへご相談いただくか、速やかに婦人科を受診してください。

「HSILと言われて怖い」「組織診を勧められたが何をされるか不安」——そんな段階から、HiNTOの女性医師・専門スタッフへ無料でオンライン相談いただけます。
