検診でHPV陽性と言われた——驚かれた方も多いと思います。
まず、HPV陽性がどのような意味を持つのかを落ち着いて確認しましょう。
HPV(ヒトパピローマウイルス)は性交渉の経験がある方なら多くの方が一生に一度は感染すると言われているウイルスです。
感染しても多くの場合は免疫の働きで自然に排除されると考えられています。
HPVには多くの型があり、そのうち子宮頸がんに関連する「高リスク型」が持続感染すると、前がん病変(異形成)を経てがんに進行することがある傾向にあります。
HPV陽性の判定を受けた場合は、型の確認と定期的な細胞診・コルポスコピー検査が推奨されることが一般的です。
次のステップは医師の判断によります。

まず手元の結果票で以下を確認してみてください。
・HPV陽性と記載されているか、また型(高リスク型・低リスク型など)が記載されているか確認する
・同時に実施した子宮頸がん細胞診の結果が記載されているか確認する
・精密検査(コルポスコピー)の受診案内が含まれているか確認する
・次回の検診時期の目安が案内に記載されているか確認する
・紹介状または受診先の案内が同封されているか確認する
上記はあくまで状況を整理するための確認事項です。
判断は専門医師にお任せください。

・HPV検査で高リスク型陽性と言われた
・細胞診でも異常(ASC-US・LSIL・HSIL等)が指摘された
・コルポスコピー検査を勧められた
・不正出血(月経以外の出血)がある
・過去の検診でも異形成を指摘されたことがある
・強い不安を感じている
少しでも気になることがあれば、自己判断せずにHiNTOへご相談ください。

Q. HPV陽性はがんということですか?
A. HPV陽性はウイルスに感染していることを示すものであり、がんが確定したわけではありません。
多くの場合は免疫の働きで自然に排除されますが、高リスク型が持続感染する場合は定期的な検査が重要です。
Q. HPVはどこでうつりますか?
A. HPVは主に性的接触によって感染すると考えられています。
感染すること自体は珍しくなく、性交渉の経験がある方の多くが生涯で感染する機会があると言われています。
Q. 自然に排除されることはありますか?
A. はい、多くの場合は免疫の力でHPVが体内から排除されると考えられています。
ただし、高リスク型が長期間持続感染している場合は、定期的な検査を続けることが大切です。
Q. HPVワクチンは今から打っても意味がありますか?
A. すでに感染が確認されている場合のワクチンの効果については医師の判断によります。
ワクチン接種の適否については、受診先の医師にご相談ください。
Q. パートナーへの感染が心配です。
A. HPVは性的接触で感染しますが、感染の対処やパートナーへの対応については個別の状況によって異なります。
具体的な対応については受診先の医師にご相談ください。

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