乳頭から分泌物が出る、または「乳頭分泌がある」と指摘された——。
授乳期でもないのに分泌があると心配になる気持ちは自然なことです。
まず、乳頭分泌とは何かを確認しましょう。
授乳期以外に乳頭から液体が出ることを「乳頭分泌」と呼びます。
分泌液の色や性状によって背景として考えられる原因が異なる傾向にあります。
血液混じり(血性:赤・茶・黒)の分泌液は乳がんや乳管内乳頭腫との関連が比較的高い傾向があるため注意が必要です。
透明・黄色・白色(漿液性・乳汁様)の分泌液は乳管内乳頭腫(良性)・乳腺症・ホルモン変動・一部の薬剤の影響などで生じることが多いとされています。
ただし分泌液の色だけで原因を断定することはできず、専門医師の判断が必要です。

まず以下を確認してみてください。
・分泌液の色(透明・黄色・白色・ピンク・赤・茶・黒)を確認する
・片側のみか両側かを確認する
・乳頭を押さなくても自然に出るかどうかを確認する
・直近の授乳終了時期があるか確認する
・現在服用中の薬(降圧薬・向精神薬・ホルモン剤など)があるか確認する
上記はあくまで状況を整理するための確認事項です。
判断は専門医師にお任せください。

・血液混じり(赤・茶・黒)の分泌液が出る
・片側の乳頭のみから自然に継続して分泌が出る
・乳頭周囲や乳房にしこりを伴う
・皮膚の引きつれ・くぼみを伴う
・分泌が止まらない、または量が増えている
少しでも気になることがあれば、自己判断せずにHiNTOへご相談ください。

Q. 乳頭から分泌液が出るとがんですか?
A. 乳頭分泌の多くは乳管内乳頭腫(良性)・乳腺症・ホルモン変動などによることが多いとされています。
ただし血性の分泌液はがんとの関連が比較的高い傾向があるため、HiNTOへご相談ください。
Q. 血性の分泌液が出たら必ずがんですか?
A. 血性分泌液のすべてがんによるものではなく、乳管内乳頭腫(良性)などでも起こることがあります。
ただし血性分泌液は精密検査を要するサインの一つと考えられているため、HiNTOへご相談ください。
Q. 分泌液の検査ではどんなことをしますか?
A. 分泌液の細胞診(顕微鏡で細胞を調べる)・乳腺エコー・必要に応じて乳管造影などが行われることがあります。
具体的な検査内容は医療機関によって異なります。
Q. 薬の影響で乳頭から分泌が出ることはありますか?
A. 一部の降圧薬・向精神薬・消化器薬・ホルモン剤などはプロラクチン(乳汁分泌ホルモン)を上昇させ、乳頭分泌が起きることがあります。
現在服用している薬がある場合は受診先の医師にお伝えください。
Q. 何科に行けばいいですか?
A. 乳腺外科(乳腺科)への相談が一般的です。
「どこに行けばいいか分からない」という方は、HiNTOへご相談ください。

「乳頭から分泌があって不安」「血性かどうか分からない」「何科に行けばいいか分からない」——そんな段階から、HiNTOの女性医師・専門スタッフへ無料でオンライン相談いただけます。


