部位: 上腹部

みぞおち付近のエリア

  • 今回も経過観察だと思っていた私が、治療を考えることになった理由

    今回も経過観察だと思っていた私が、治療を考えることになった理由

    「いつものこと」とやり過ごしていた体の不調。健康診断の結果が出るまで、まさか自分が治療を検討するとは思ってもいませんでした。同じように「少し様子を見よう」と思っている方に、私の経験が少しでも参考になれば幸いです。

    【回答者プロフィール】
    佐々木 結衣さん(仮名)(35歳・会社員)
    佐々木さんは、都内のIT企業で働く会社員。夫と2人暮らしで、仕事と家事を両立する毎日を送っています。

    毎年、会社の健康診断を受けていましたが、特に大きな問題は見つからず、「今年も異常なし」と安心していました。しかし、今回の健康診断の結果は、いつもと少し違っていたのです。

    575361
    健康診断の結果と、小さなひっかかり

    質問:今回の健康診断で、何か気になる点はありましたか?

    佐々木さん:そうですね、実は、以前から少し気になっていたことがあって。健康診断の結果が届く少し前から、軽い腹痛が続いていたんです。でも、「いつものことかな」と思って、あまり気にしていませんでした。

    質問:健康診断の結果を見て、どう思いましたか?

    佐々木さん:結果を見て、初めて「もしかしたら、何かあるのかもしれない」と不安になりました。いくつかの項目で再検査が必要と書かれていて、特に腹部のエコー検査を勧められたんです。今まで、再検査になったことがなかったので、少し動揺しました。

    313
    再検査、そして告げられた診断

    質問:再検査の結果はいかがでしたか?

    佐々木さん:再検査の結果、いくつかの小さなポリープが見つかりました。医師からは「良性の可能性が高いですが、念のため組織を採取して検査しましょう」と言われました。その時は、まだ「良性だろう」と軽く考えていたんです。

    質問:組織検査の結果はどうでしたか?

    佐々木さん:結果は、残念ながら「良性ではない」というものでした。医師からは、今後の治療方針について説明を受けましたが、頭が真っ白になって、あまり覚えていません。ただ、「治療が必要なんだ」ということだけは、はっきりと理解できました。

    mammaring-image2-97
    治療への不安と、向き合う覚悟

    質問:治療を受けると決めた時の気持ちを教えてください。

    佐々木さん:正直、とても不安でした。手術や入院が必要になるかもしれない、仕事はどうしよう、家族に迷惑をかけてしまうかもしれない…色々なことが頭を駆け巡りました。でも、医師から「早期発見なので、適切な治療を受ければ大丈夫」と言われたこと、そして何よりも「健康な体で、またいつもの生活を送りたい」という気持ちが、私を後押ししてくれました。

    質問:治療に向けて、何か準備したことはありますか?

    佐々木さん:まずは、家族や会社に状況を説明しました。家族は、私のことをとても心配してくれましたが、同時に「一緒に頑張ろう」と力強く励ましてくれました。会社も、治療に専念できるように、色々と配慮してくれました。本当に感謝しています。

    mammaring-image4-48
    過去の自分に伝えたいこと

    質問:今なら当時の自分に何と言う?

    佐々木さん:「少しでも気になることがあったら、すぐに専門家に相談してね」と伝えたいです。今回のことで、自分の体の声に耳を傾けることの大切さを痛感しました。そして、もし何か問題が見つかっても、決して一人で抱え込まず、周りの人に頼ってほしいと思います。

    【編集部より】
    今回の佐々木さんの体験談は、私たちに「自分の体と向き合うこと」の大切さを教えてくれました。少しの変化を見逃さず、気になることがあれば専門家に相談する。そして、もし診断を受けて不安になったら、一人で悩まず、誰かに話を聞いてもらう。そうすることで、きっと前向きな一歩を踏み出せるはずです。もし今、誰にも相談できずに悩んでいる方がいたら、専門の相談窓口を頼ってみるのも良いかもしれません。

  • 生理中の吐き気や頭痛…お腹以外の不調も「月経困難症」かもしれません

    生理中の吐き気や頭痛…お腹以外の不調も「月経困難症」かもしれません

    「月経困難症」とは、月経に伴う下腹部痛や吐き気、頭痛などの症状が激しく、日常生活に支障をきたす状態です。生理のたびに感じる吐き気や頭痛、もしかしたら「月経困難症」のサインかもしれません。我慢せずに、ご自身の状態を知ることから始めてみませんか?

    mammaring-image2-116
    考えられる原因

    生理中の吐き気や頭痛には、さまざまな原因が考えられます。一つの原因だけでなく、いくつかの要因が重なっている可能性もあります。

    【一般的に挙げられる要素】
    ・ホルモンバランスの変動
    ・プロスタグランジンの影響
    ・精神的なストレスや疲労
    ・子宮内膜症などの病気

    ご自身の状況を把握するために、まずはどんな時に症状が出やすいかなどを整理してみましょう。

    HINTO10-1
    「セルフチェック」症状の目安

    生理に伴う不調は、人によって大きく異なります。ご自身の症状がどのような状態なのか、以下の項目を参考に確認してみましょう。

    【セルフチェック】
    ・吐き気や頭痛がいつ頃から始まったか
    ・症状の強さや頻度はどの程度か
    ・日常生活にどのような影響が出ているか
    ・市販薬の効果はあるか
    ・過去に婦人科系の疾患を指摘されたことはあるか

    【早めに相談を検討したいサイン】
    ・日常生活に支障が出るほどの強い吐き気や頭痛がある
    ・市販薬を飲んでも症状が改善しない
    ・症状が毎月のように繰り返される
    ・以前よりも症状が悪化しているように感じる
    ・他の症状(めまい、腹痛など)も伴う

    これらの項目は、あくまで目安としてお考えください。少しでも気になることがあれば、早めに相談を検討しましょう。

    mammaring-image2-10
    よくある不安(Q&A)

    質問:生理痛は我慢するものだと思っていました。病院に行くほどのことなのでしょうか?
    回答: 生理痛の感じ方には個人差がありますが、日常生活に支障をきたす場合は、我慢せずに相談を検討することが大切です。

    質問:相談するにあたって、何か準備しておくことはありますか?
    回答:生理周期や症状、いつから始まったかなどを記録しておくと、スムーズに伝えられます。

    相談・受診の流れ

    相談する際は、ご自身の生理周期や症状、気になることをメモしておくとスムーズです。上記の“早めに相談を検討したいサイン”に当てはまる場合は、早めに相談してみましょう。

    【整理の流れ】
    1) 現在の症状や状態を詳しく伝える
    2) 過去の病歴や服用している薬などの情報を共有する
    3) 検査や治療に関する説明を受ける

    HINTO4-11
    まとめ

    生理中の吐き気や頭痛は、月経困難症の可能性もあります。症状を我慢せずに、ご自身の状態を知ることから始めてみましょう。

    【今日できること】
    ・症状を記録する
    ・リラックスできる時間を作る
    ・相談できる医療機関を探しておく

  • 便秘・下痢を繰り返す方へ(更年期腸トラブル)

    便秘・下痢を繰り返す方へ(更年期腸トラブル)

    便秘・下痢を繰り返す方へ(更年期腸トラブル)

    お腹のトラブルを繰り返すあなたへ。もしかしたら、更年期の影響かもしれません。

    mammaring-image4-23
    「セルフチェック」症状の目安

    便秘と下痢を繰り返す、お腹が張りやすいなど、お腹の不調を感じていませんか?

    もしかしたら、それは更年期による腸のトラブルかもしれません。ご自身の状態をチェックしてみましょう。

    【セルフチェック】
    ・便秘と下痢を繰り返す(数日おき、または日によって変わる)
    ・お腹が張りやすい、ガスが出やすい
    ・便意があっても、すっきりしない感じがある
    ・以前より、ちょっとしたことでお腹の調子を崩しやすい
    ・疲れやすい、イライラしやすいなど、他の更年期の症状も感じている

    【早めに相談を検討したいサイン(目安)】
    ・排便時に強い腹痛や出血がある
    ・急に便秘や下痢がひどくなった
    ・体重が急に減った
    ・日常生活に支障が出るほど、症状がつらい
    ・症状が改善せず、むしろ悪化している
    ・便に血が混じっている

    上記の項目は、あくまで目安です。少しでも気になることがあれば、早めに医療機関への相談をご検討ください。

    mammaring-image4-2
    考えられる原因

    更年期の腸トラブルには、女性ホルモンの変化が関係していると考えられています。

    他にも、様々な要因が影響している可能性があります。

    【一般的に挙げられる要素】
    ・女性ホルモンの減少による自律神経の乱れ
    ・加齢による腸の機能低下
    ・ストレスや生活習慣の乱れ

    これらの要素が複雑に絡み合って、症状を引き起こしているのかもしれません。

    HINTO14-2
    よくある不安(Q&A)

    質問:更年期の症状なのか、他の病気なのか分からなくて不安です。
    回答: 症状が続く場合は、自己判断せずに医療機関を受診して、医師に相談してみましょう。

    質問:何科を受診すればよいか分かりません。
    回答: まずは、かかりつけ医や婦人科に相談してみるのがおすすめです。症状によっては、消化器内科を紹介されることもあります。

    相談・受診の流れ

    受診の際は、症状や経過を詳しく伝えることが大切です。

    特に、いつから、どのような症状があるのか、具体的に伝えられるように準備しておきましょう。

    【整理の流れ】
    1) 現在の症状(便秘、下痢、腹痛など)を伝える
    2) 症状が始まった時期、頻度、強さなどを伝える
    3) 食事や生活習慣の変化、ストレスなどを伝える

    mammaring-image2-17
    まとめ

    便秘と下痢を繰り返す、お腹の張りなどの症状は、更年期による腸のトラブルかもしれません。

    気になる症状があれば、早めに医療機関に相談し、適切なアドバイスを受けてください。

    【今日できること】
    ・お腹の調子を記録する
    ・体を温める食事を心がける
    ・リラックスできる時間を作る