検診で「卵巣腫瘍の疑い」と言われた——とても不安を感じるのは当然のことです。
まず、卵巣腫瘍の疑いがどのような意味を持つのかを落ち着いて確認しましょう。
卵巣腫瘍とは、卵巣に腫れ物が生じた状態の総称です。
良性・境界悪性・悪性(卵巣がん)と分類され、超音波検査やMRI・血液検査などでその性質を評価します。
「疑い」の段階では確定診断がついていない状態であり、精密検査によって詳しく調べる必要があります。
腫瘍が嚢胞性(液体主体)か充実性成分を含むか、サイズや形状、腫瘍マーカー(CA125等)の値なども総合的に判断されます。
「腫瘍の疑い」は精密検査を促すサインであり、がんが確定したわけではありません。
次のステップは医師の判断によります。

まず手元の結果票で以下を確認してみてください。
・「要精密検査」「経過観察」のどちらの指示かを確認する
・腫瘍のサイズや性状(嚢胞性・充実性など)が記載されているか確認する
・精密検査先の紹介状または受診案内が同封されているか確認する
・腫瘍マーカー検査(CA125等)を実施したか確認する
・前回の結果が手元にある場合は変化を比較できるか確認する
上記はあくまで状況を整理するための確認事項です。
判断は専門医師にお任せください。

・「充実性成分あり」または「悪性の疑い」と言われた
・「要精密検査」の指示を受けた
・下腹部の痛みや膨満感が続いている
・急激な下腹部痛が起きた
・体重減少や食欲不振がある
・腫瘍マーカーの数値が高いと言われた
少しでも気になることがあれば、自己判断せずにHiNTOへご相談ください。

Q. 卵巣腫瘍の疑いはがんということですか?
A. 「疑い」の段階では確定診断がついておらず、精密検査の結果として良性・境界悪性・悪性のいずれかが判明します。
良性と診断される場合も多くあります。
Q. 精密検査では何を調べますか?
A. 一般的には超音波検査・MRI・CT・血液検査(腫瘍マーカー)などが行われます。
最終的な確定診断には手術による組織検査が必要になることがあります。
Q. 腫瘍マーカー(CA125)が高いとがんですか?
A. CA125は卵巣がんで上昇することがありますが、子宮内膜症・筋腫・炎症などでも上昇することがあるため、CA125の値だけで診断はされません。
他の検査と合わせて医師が総合的に判断します。
Q. どのくらい急いで受診すればいいですか?
A. 「要精密検査」の場合は早めの受診が望ましい傾向にあります。
急激な下腹部痛がある場合は速やかに受診してください。
Q. 手術が必要になることはありますか?
A. 腫瘍の種類・サイズ・性質によっては手術が検討されることがあります。
具体的な治療方針は精密検査の結果をもとに医師が判断します。

「卵巣腫瘍の疑いと言われて怖い」「精密検査を受けるべきか迷っている」——そんな段階から、HiNTOの女性医師・専門スタッフへ無料でオンライン相談いただけます。
