健診でホルモン値の異常を指摘された——どのホルモンが、なぜ異常なのか、体への影響が心配な方も多いと思います。
まず、ホルモン値の異常がどのような意味を持つのかを落ち着いて確認しましょう。
健診でよく検査されるホルモンには、女性ホルモン(エストラジオール・FSH・LH)、甲状腺ホルモン(TSH・FT3・FT4)、副腎皮質ホルモン(コルチゾール)などがあります。
ホルモン値は年齢・月経周期・体調・採血のタイミングによって変動します。
基準値から外れた場合でも、必ずしも病気とは限りません。
一方、甲状腺機能異常・更年期に伴う変化・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)・副腎疾患などが背景にある場合は追加検査や治療が必要になることがあります。
次のステップは医師の判断によります。

まず手元の結果票で以下を確認してみてください。
・異常を指摘されたホルモンの名称(TSH・FSH・LHなど)を確認する
・「要精密検査」「要経過観察」「要再検査」のどの指示かを確認する
・精密検査の受診案内または紹介状が同封されているか確認する
・採血時の月経状況(月経周期の何日目か、閉経の有無)をメモしておく
・自覚症状(体重変化・ほてり・動悸・倦怠感・月経不順など)を確認しておく
上記はあくまで状況を整理するための確認事項です。
判断は専門医師にお任せください。

・「要精密検査」の指示を受けた
・動悸・息切れ・手のふるえ・急激な体重減少がある(甲状腺機能亢進の可能性)
・強い倦怠感・むくみ・体重増加・寒がりが続く(甲状腺機能低下の可能性)
・月経不順・無月経・不妊で悩んでいる
・強いほてり・発汗・不眠など更年期症状が日常生活に支障をきたしている
・過去にも同様のホルモン値異常を指摘されたことがある
少しでも気になることがあれば、自己判断せずにHiNTOへご相談ください。

Q. FSH・LHが高いと何を意味しますか?
A. FSH・LHは卵巣の働きと関連するホルモンです。
更年期や閉経に近い時期に上昇することがある傾向にあります。
値だけで判断することは難しく、月経状況や症状とあわせて医師が評価します。
Q. TSHの異常は甲状腺の病気ですか?
A. TSH(甲状腺刺激ホルモン)の異常は甲状腺機能異常の可能性を示しますが、TSH単独では確定診断はできません。
FT3・FT4との組み合わせで評価し、必要に応じて甲状腺超音波検査なども行われます。
Q. ホルモン値は食事や時間帯で変わりますか?
A. ホルモン値は月経周期・時間帯・食事・ストレスなどによって変動することがあります。
採血タイミングによって結果が異なる場合があるため、再検査が推奨されることもあります。
Q. 治療が必要ですか?
A. 異常の種類・程度・症状によって治療の必要性が変わります。
症状がなく軽度の場合は経過観察になることもありますが、具体的な方針は医師の判断によります。
Q. 何科に行けばいいですか?
A. 女性ホルモン関連の異常は婦人科・更年期外来、甲状腺関連の異常は内分泌科・甲状腺専門外来が一般的な受診先です。
「どこに行けばいいか分からない」という方は、HiNTOへご相談ください。

「ホルモン値の数字が何を意味するか分からない」「症状があるが更年期なのか病気なのか判断できない」——そんな段階から、HiNTOの女性医師・専門スタッフへ無料でオンライン相談いただけます。
