理由もなく涙が出る。PMSより重い「PMDD」の可能性
もしかしてPMDDかも?症状がつらいと感じたら、まずはセルフチェックでご自身の状態を把握してみましょう。

PMDD(月経前不快気分障害)は、PMS(月経前症候群)よりも精神的な症状が強く出る状態です。原因は特定されていませんが、いくつかの要因が考えられています。
【一般的に挙げられる要素】
・ホルモンバランスの変動
・脳内物質の働きの変化
・心理的なストレス
これらの要素が複雑に絡み合って、PMDDの症状を引き起こすと考えられています。ご自身の状況を把握する手がかりとして、参考にしてみてください。

PMDDの症状は、気分の落ち込みやイライラ、不安感など、多岐にわたります。
日常生活に支障をきたすほどの症状が出ている場合は、PMDDの可能性があります。
【セルフチェック】
・月経前に憂うつな気分や絶望感が強くなる
・強い不安や緊張感、または過敏さがある
・理由もなく涙もろくなる
・イライラしたり、怒りっぽくなったりする
・集中力が低下する
【早めに相談を検討したいサイン】
・日常生活に支障が出るほど、症状が重い
・症状が毎月決まって現れる
・症状が数日以上続く
・自分を傷つけたい気持ちになる
・死について考える
これらの項目は、あくまで目安です。
少しでも気になることがあれば、早めに専門家へ相談を検討しましょう。

質問:PMDDは精神科を受診するしかないのでしょうか?
回答: 婦人科でも相談できます。
ホルモンバランスの変化が関わっている可能性があるため、まずは婦人科で相談してみるのも良いでしょう。

質問:相談する前に、何か準備しておくことはありますか?
回答:症状が現れる時期や、具体的な症状の内容を記録しておくと、医師に伝えやすくなります。
婦人科では、月経周期や症状について詳しく問診が行われます。
基礎体温を記録している場合は、医師に共有するとスムーズに診察が進むでしょう。
【整理の流れ】
1) 基礎体温や症状の記録を共有する
2) いつから、どのような症状があるのか伝える
3) 治療の選択肢について相談する
PMDDは、適切な治療を受けることで症状を改善できます。
つらい症状に悩まず、専門家へ相談することも検討しましょう。
【今日できること】
・症状を記録するアプリや手帳を探す
・リラックスできる時間を作る
・信頼できる人に話を聞いてもらう

清潔感あふれるオープンな環境で、プロとしての的確な判断と、女性ならではのきめ細やかな配慮を両立させた診療を心がけています。
「ちょっと相談したい」という気持ちを大歓迎いたします。その些細な不安を解決することが、大きな病気の予防や、毎日の笑顔に繋がると信じています。