投稿者: Master

  • 乳腺外科を転院したい方へ

    乳腺外科を転院したいと感じたとき、多くの方が最初に「そんなことをしていいのだろうか」と思います。
    しかし、受診先を選ぶ権利は、常に患者さんご自身にあります。
    クリニックの閉院、転居、診療内容への不満、経過観察中の不安——いずれも、転院を検討する正当な理由です。

    乳腺外科のクリニック選びが重要な理由

    乳腺外科は、単発の受診で終わる診療科ではありません。
    良性疾患の経過観察、乳がん術後のフォローアップ、ホルモン療法の管理まで、クリニックとの関係は年単位・場合によっては10年単位で続きます。

    「なんとなく合わない」「毎回の通院が負担」という感覚は、些細なことではありません。
    通院が途絶えれば、再発・転移や病変の変化を見逃すリスクが高まります。
    長く安心して通い続けられるクリニックを選ぶことは、治療の継続性を守るために重要な判断です。

    「いつか変えよう」ではなく、今の環境を見直すことが、これからの療養生活の質を左右します。

    乳腺外科への転院を考えている女性
    クリニックが閉院してしまった

    突然の閉院通知を受けた患者さんから、こうしたご不安をよくお聞きします。

    ・経過観察中なのに、次回の予約・検査はどうなるのか
    ・マンモグラフィ・超音波の画像データ、および病理結果はどこへいくのか
    ・新しいクリニックで検査をゼロからやり直すことになるのか
    ・信頼していた担当医に継続して診てもらえなくなる
    ・次の受診先を自力で探さなければならないが、基準がわからない

    過去の検査結果・画像データは前のクリニックから引き継ぐことができます。
    閉院後であっても、一定期間は診療記録の開示請求が可能です。HiNTOが手配を代行します。

    引っ越しで通えなくなった

    転居を機に乳腺外科を変える場合、こうしたご心配をお持ちの方が多くいらっしゃいます。

    ・経過観察やホルモン療法の途中で転居したが、新しいクリニックで継続して診てもらえるか
    ・引っ越し先でどうやって信頼できる乳腺専門クリニックを探せばよいかわからない
    ・これまで蓄積したマンモグラフィ・超音波の経年画像を新しいクリニックに引き継げるか
    ・前の担当医に治療歴・経緯を詳しく伝えてあったのに、また一から説明しなければならないのか
    ・タモキシフェンやアロマターゼ阻害薬などの処方が途切れないか心配

    転居先でも、これまでの画像データ・診察記録・処方内容を引き継いだ状態で受診できます。
    HiNTOが引っ越し先の地域に合った提携クリニックをご案内します。

    今のクリニックに不満がある

    「変えたい」と感じながらも踏み出せずにいる方から、こうした声をよくお聞きします。

    ・診察時間が極端に短く、所見や検査結果の詳細な説明がない
    ・「異常なし」とだけ告げられ、前回との比較や画像の読影内容を教えてもらえない
    ・女性医師に継続して診てもらいたいが、在籍していない
    ・土曜診療がなく、毎回有給休暇を使わなければ受診できない
    ・転院の意向を伝えることで、残りの通院が気まずくなることへの懸念がある

    医師・クリニックへの遠慮から、適切な情報を得られないまま通院を続けることは、患者さんにとって望ましい状況ではありません。
    セカンドオピニオンや転院は、患者さんに認められた正当な権利です。

    経過観察中だけど転院したい

    経過観察を継続中の患者さんから、こうした疑問をよくお聞きします。

    ・経過観察の途中で転院しても、新しいクリニックで継続して管理してもらえるか
    ・これまでの年次画像(マンモグラフィ・超音波)の変化を正確に引き継いでもらえるか
    ・転院すると新たな検査が一から必要になり、経過の連続性が失われるのではないか
    ・経過観察が一区切りつくのを待ってから転院すべきか
    ・担当医との信頼関係が薄いまま、他に選択肢がないと思い込んで通い続けている

    乳腺疾患の経過観察において「一区切り」は明確に定義されません。
    転院を後回しにするほど、適切な環境での管理が遠のきます。経過観察中でも、転院はいつでも可能です。

    転院の手続きイメージ
    転院は、この3ステップで完了します

    複雑に感じられがちな転院の手続きも、実際の流れはとてもシンプルです。

    STEP 1. HiNTO(ヒント)にお問い合わせいただくだけ
    HiNTOが前のクリニックへのデータ照会・書類の手配を行います。
    患者様がご自身で前のクリニックに連絡する必要はありません。
    元のクリニックから個人情報確認の連絡がきた際は、承諾の返事をするだけで手続きは完了します。
    ※ 前のクリニックによっては、診療記録の複写に実費が発生する場合があります。

    STEP 2. データが揃ったら新しいクリニックに予約・受診
    画像データ・診察記録・処方内容・これまでの経緯が揃った状態で初診を迎えられます。
    検査のやり直しや、経緯を一から説明する必要はありません。

    STEP 3. 新しいクリニック受診
    担当医の診察前に、専門看護師やメディカルスタッフへの事前相談が可能です。
    「どこまで伝えればいいか」「何を優先して聞けばいいか」を整理してから診察に臨むことができます。

    お問い合わせいただいた時点から、HiNTOが転院の手続き全体をサポートします。

    転院先を選ぶ9つのチェックポイント

    乳腺外科は定期的・長期的な通院が前提となるため、クリニック選びは慎重に行うことが大切です。
    次の9項目を確認しておくと、長く安心して通い続けられるクリニックを選びやすくなります。

    ・女性医師が在籍しているか
    ・大学病院の医師が在籍・連携しているか
    ・オンライン診療に対応しているか
     ── ホルモン療法などの定期処方はオンライン診療で対応可能なケースが多く、来院回数を大幅に減らせる
     ── 再発への不安や体調変化があればすぐに主治医へオンライン相談できる
    ・マンモグラフィ・超音波の両方が院内で受けられるか
    ・乳腺専門医が在籍しているか(一般外科との兼任でないか)
    ・紹介状なしでも初診を受け付けているか
    ・個室更衣室があるか(プライバシーへの十分な配慮)
    ・土曜日に受診できるか
    ・セカンドオピニオンを気軽に取得できるか

    経過観察クリニック相談イメージ
    HiNTOができること

    転院連絡の代行(データ照会・書類手配)
    前のクリニックへのデータ照会・診療記録の取り寄せ・書類の手配をHiNTOが行います。
    患者様ご自身が前のクリニックに連絡する必要はありません。

    転院前の無料相談
    「自分の状況に合ったクリニックはどこか」「どの専門医に診てもらうべきか」——
    HiNTOへの無料相談を通じて、あなたの状況・ご希望に合った提携クリニックやドクターをご案内します。
    転院先を決める前の情報収集・相談だけでも、お気軽にご利用ください。

    まずはお気軽にご相談ください。

    転院先クリニック相談イメージ
    よくある質問

    Q. 転院するのに、現在のクリニックの許可や同意は必要ですか?
    A. 必要ありません。転院は患者さんの正当な権利であり、現在の主治医の許可を得る必要はありません。ただし、マンモグラフィ・超音波などの画像データや診療記録の取り寄せには、患者様ご本人からの開示申請が必要です。HiNTOがその手続きを代行します。

    Q. 転院すると、これまでの検査データはどうなりますか?
    A. 医療機関が保有する診療記録・画像データは、患者様からの開示請求により取り寄せることができます(個人情報保護法・医療法に基づく権利)。マンモグラフィや超音波の経年画像は転院先での正確な経過評価に不可欠です。HiNTOが照会・手配を代行しますので、患者様ご自身でご連絡いただく必要はありません。

    Q. 経過観察の途中でも転院できますか?
    A. できます。乳腺疾患の経過観察に「転院を待つべき区切り」という医学的な定義はありません。良性腫瘍の経過観察中、乳がん術後フォローアップ中のいずれであっても、今すぐ転院が可能です。新しいクリニックでこれまでの経過を引き継いだ形で継続管理してもらえます。

    Q. HiNTOのサポートに費用はかかりますか?
    A. HiNTOへのご相談・転院サポートは無料です。前のクリニックから診療記録の複写を取り寄せる際に実費(複写料・フィルム代等)が発生する場合がありますが、HiNTOのサービス自体に費用はかかりません。

    Q. 転院先を決める前に相談だけでもできますか?
    A. もちろんです。「自分の状況に合うクリニックがあるか不安」「まず選択肢を整理したい」という段階からご相談ください。お話をお聞きした上で、症状・治療歴・通院環境のご希望に合った提携クリニックやドクターをご案内します。

  • 乳がん術後の経過観察・ホルモン療法のクリニックを探している方へ

    乳がんの手術が終わったあと、多くの方が「これからどこで診てもらえばいいのだろう」と感じています。
    大学病院での待ち時間、毎回変わる担当医、仕事を休まなければ通えない診療時間——
    治療は終わったのに、通院だけがずっと負担になっている。そんな状況は、変えることができます。

    こんな状況に心当たりはありませんか

    術後フォローアップ中の患者さんから、こうしたお声をよくお聞きします。

    ・大学病院の外来は予約しても待ち時間が長く、受診のたびに半日がかりになる
    ・担当医が毎回変わり、自分の経緯をきちんと把握してもらえているか不安
    ・ホルモン療法の処方のためだけに、仕事を休んで遠くまで通っている
    ・「異常なし」とだけ言われて診察が終わり、不安や疑問を聞く時間がない
    ・マンモグラフィと超音波を別々の施設で受けなければならず手間がかかる
    ・再発への不安があるのに、気軽に相談できる窓口がない
    ・女性医師に継続して診てもらいたい

    これらはすべて、通院先を変えることで解決できる可能性があります。

    術後フォローアップで「通い続けられる場所」を選ぶ理由

    乳がんは術後5〜10年にわたる経過観察が推奨されています。
    その期間、毎年マンモグラフィや超音波検査を受け、ホルモン療法を継続するケースも少なくありません。
    通院先の選択は、単なる利便性の問題ではなく、長期にわたる治療の質と継続性に直結します。

    主治医との信頼関係、検査環境、診療時間、オンライン診療の有無——
    これらの条件が揃わないまま通い続けることが、受診の中断や治療の空白につながるリスクがあります。

    術後5年・10年を安心して過ごすために、今の通院環境を見直すことは、治療の一部です。

    経過観察・ホルモン療法の通院先を移す3ステップ

    大学病院や手術を受けた病院から、地域の乳腺専門クリニックへの移行は、手順を踏めばスムーズに行えます。

    STEP 1. HiNTO(ヒント)にお問い合わせいただくだけ
    HiNTOが現在の病院・クリニックへのデータ照会・書類の手配を行います。
    患者様がご自身で手術を受けた病院に連絡する必要はありません。
    病院から個人情報確認の連絡がきた際は、承諾の返事をするだけで手続きは完了します。
    ※ 診療記録や病理結果の複写に実費が発生する場合があります。

    STEP 2. データが揃ったら新しいクリニックに予約・受診
    手術の経緯・病理結果・画像データ・これまでの経過が揃った状態で初診を迎えられます。
    一から説明し直す必要はなく、継続的なフォローアップとして受け入れてもらえます。

    STEP 3. 新しいクリニック受診
    担当医の診察前に、専門看護師やメディカルスタッフへの事前相談が可能です。
    「どこまで伝えればいいか」「何を聞けばいいか」を一緒に整理してから診察に臨むことができます。

    お問い合わせいただいた時点から、HiNTOが通院先の移行全体をサポートします。

    経過観察クリニックを選ぶ9つのチェックポイント

    術後フォローアップは長期継続が前提です。下記9項目を確認しておくと、通い続けられるクリニック選びに役立ちます。

    ・女性医師が在籍しているか
    ・大学病院の医師が在籍・連携しているか
    ・オンライン診療に対応しているか
     ── ホルモン療法などの定期処方は、オンライン診療で対応可能なケースが多く、来院回数を大幅に減らせる
     ── 再発への不安や体調の変化があればすぐに主治医へ相談できる
    ・マンモグラフィ・超音波の両方が院内で受けられるか
    ・乳腺専門医が在籍しているか(一般外科との兼任でないか)
    ・紹介状なしでも初診を受け付けているか
    ・個室更衣室があるか(プライバシーへの十分な配慮)
    ・土曜日に受診できるか
    ・セカンドオピニオンを気軽に取得できるか

    HiNTOができること

    通院先の移行サポート(データ照会代行)
    手術を受けた病院への診療記録・病理結果・画像データの照会・取り寄せをHiNTOが代行します。
    患者様ご自身が病院の窓口に問い合わせる必要はありません。

    転院前の無料相談
    「自分の状況に合った経過観察クリニックはどこか」「ホルモン療法を継続できる環境を整えたい」——
    HiNTOへの無料相談を通じて、あなたの状況・希望に合った提携クリニックやドクターをご案内します。
    通院先を決める前の情報収集・相談だけでも、お気軽にご利用ください。

    まずはお気軽にご相談ください。

    よくある質問

    Q. 手術した病院以外で経過観察を受けてもよいですか?
    A. 可能です。乳がんの術後フォローアップは、地域の乳腺専門クリニックで受けることができます。一般的に術後2〜3年が経過し、状態が安定していれば、大学病院から地域クリニックへの移行を主治医に勧められるケースも多くあります。患者さんご自身が通院先を選ぶ権利があり、HiNTOがその選択をサポートします。

    Q. ホルモン療法(タモキシフェン・アロマターゼ阻害薬など)の処方は新しいクリニックで継続してもらえますか?
    A. 継続できます。乳腺専門クリニックでは術後のホルモン療法を引き続き処方・管理することが可能です。オンライン診療に対応しているクリニックであれば、定期的な処方のために毎回来院する必要がなくなり、通院負担を大幅に軽減できます。

    Q. 大学病院から地域クリニックに移る際、紹介状は必要ですか?
    A. 新しいクリニックへの紹介状がなくても受診できる場合がほとんどです。ただし、手術を受けた病院の診療記録・病理結果・これまでの画像データは引き継ぎが必要です。HiNTOがその手配を代行しますので、患者様のご負担はほとんどありません。

    Q. 「治療は終わった」と言われたが、それでも経過観察を続ける必要がありますか?
    A. 必要です。乳がんは術後5〜10年の経過観察が標準的な管理として推奨されています。「治療終了」とは積極的な治療フェーズの終了を意味しており、再発・転移の早期発見のための定期検査(マンモグラフィ・超音波など)は引き続き重要です。安心して長く通える環境を整えることが、その後の療養生活の質を左右します。

    Q. 新しいクリニックでは、これまでの検査をやり直す必要がありますか?
    A. 基本的に不要です。手術を受けた病院の画像データ・病理結果・診察記録を引き継いだ状態で初診を受けていただけます。HiNTOがデータの取り寄せを代行しますので、患者様が直接手続きをする必要はありません。

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  • 【前編】乳がん術後の「疲れやすさ」「筋力低下」「骨密度」をあきらめない!今日から始めるカラダ再生計画

    「乳がんの術後、以前のように動けなくて疲れやすい……」
    「ホルモン療法を始めてから、骨密度や筋力の低下を指摘されて不安……」乳がん治療を乗り越えた多くの女性が直面する、こうしたカラダの変化。
    主治医の先生には少し相談しづらく、「年齢のせい?」
    「治療中だから仕方ない?」
    と一人で抱え込んでいませんか?今回は、乳がん・婦人科医療の専門家である「マンマリア」理事長の尹玲花(いん れいか)先生と、乳がんサバイバー向けの運動・食事指導で多くの実績を持つ「リオールジム」代表の奥松功基(おくまつ こうき)さんの対談をお届けします。前編では、世界中の研究エビデンスに基づいた、「しんどくない」「今日から試せる」体力づくりと、筋肉・骨を守る運動のコツについてたっぷり語っていただきました。
    「ゆっくりお散歩」では変わらない?
    疲れをリセットする「持久力」の正体

    尹玲花医師(以下、尹):
    私のクリニックでも、患者様から「とにかく疲れやすくなった」「駅の階段がつらい」というお声を毎日お聞きします。
    実は私自身も、1日の診察が終わると診察室の椅子から立ち上がれないほど疲れてしまって(笑)。
    10分くらいお茶を飲んで休憩しないと家に帰れない時期がありました。
    そんな時、奥松さんのジムにお世話になり始めて、体力が大切だと身に染みて分かったんです。

    奥松功基さん(以下、奥松):
    尹先生ほど活動的な方でもそうだったんですね。
    僕たちのジムでは、半年に一度、体力測定や疲労度に関する質問紙を実施しています。
    そこで明確に分かったのが、「すごく疲れている」と答える方ほど、その後の測定で「持久力」の数値が低い(伸びしろがある)という点です。
    逆に「疲れをほとんど感じない」という方は、持久力の測定で素晴らしい数値が出ます。
    極端に言えば、アンケートを見ただけでその人の持久力が分かってしまうくらい、疲れやすさと持久力は直結しているんです。

    尹:
    なるほど。
    なんとなく「筋肉をつけなきゃ」と思いがちですが、日頃のしんどさを減らすためには、まず「持久力(体力)」の底上げが必要なんですね。

    3ヶ月で倦怠感が半分に!
    「1.1倍のスピード」と「階段」の法則

    尹:
    ジムでは、持久力をつけるためにどんな指導をされているんですか?
    ランニングなどのハードな運動が必要なのでしょうか?

    奥松:
    いえ、ランニングをする必要は一切ありません!
    実は、大学病院と共同で行った3ヶ月間の研究があるのですが、運動習慣がなかった乳がん経験者の方々に運動を取り入れてもらったところ、持久力が上がったチームは身体的な倦怠感が半分のスコア(50%改善)まで減ったんです。

    参加者の方からは「以前は外出から帰ると一度横にならないと夕食を作れなかったのに、帰ってすぐキッチンに立てるようになった」という嬉しいお声をたくさんいただきました。

    尹:
    素晴らしいですね!
    「一度横になる」を挟まなくてよくなるのは、家庭を回す女性にとって本当にありがたいことです。
    具体的にはどんな運動をすればいいですか?

    持久力アップのポイントは2つ。
    ①ちょっとだけ早く歩く(普段の1.1倍のスピード)、②階段を使う(ランニングと同じ運動強度があります)。

    奥松:
    実は、ゆっくり時間をかけてお散歩をするだけだと、約半数の方は持久力が改善しないという研究結果があります。
    持久力を高めるには「少しだけ強度の高い運動」が必要なんです。
    最終的な理想は、週に合計150分。
    通勤や買い物、駅の階段移動もすべてカウントしてOKです。
    毎日「昨日の自分をちょっとだけ超える」意識で、「普段3分歩いているところを4分にしてみる」といった心がけから始めてみてください。

    持久力トレーニングのイメージ
    リンパ浮腫が怖くて筋トレできない?
    安全に筋肉を増やすステップ

    奥松:
    持久力と並んで大切なのが「筋肉」です。
    私たちの体は30代以降、毎年300gの筋肉が自然と失われます。
    さらに乳がん治療(抗がん剤など)の影響を受けると、一気に10年分もの筋肉量が減ってしまうとも言われています。
    この極端に筋肉が減った状態(サルコペニア)は、乳がんの予後にも影響するという研究データが出ています。

    尹:
    通院するだけでも、一定の筋力がないと治療を続けること自体が大変になってしまいます。
    でも、多くの患者様が退院時に「重いものを持たないように」「腕を上げすぎないように」と指導されるため、何年もそれを守り続けた結果、肩が上がらなくなったりするケースをよく目にします。
    特に脇のリンパ節を郭清(切除)された方は、「筋トレをしてリンパ浮腫が悪化したらどうしよう」と不安に思われています。
    安全な境界線はどこにあるのでしょうか?

    奥松:
    すでにリンパ浮腫がある方やリスクが高い方でも、「少しずつ強度を上げていけば、発症や悪化のリスクを非常に低く抑えられる」ことが医学誌で多数報告されています。
    事実、僕たちのジムでもリンパ浮腫の発症や悪化の報告は一度もありません。

    ポイントは、「週に2回の筋トレは、同じ強度をやり続ける」ことです。
    例えば、月曜日と水曜日に「重りなし」でスクワットをする(同じ強度)。
    翌週、腕や体調に問題がなければ、300mlの小さなペットボトルを両手に持って負荷を少しだけ増やす。
    このステップアップを繰り返します。

    奥松:
    筋肉をしっかり増やすための指標は、「歌えないけれど、会話はできる」くらいまで深くしゃがむ、または負荷をかけること。
    そして最低でも「週に4セット」(10回×4セット)取り組むことです。

    抗がん剤治療で失われた筋肉量は取り戻せます。
    「週2回・同じ強度から始める」安全ステップが、リンパ浮腫リスクを抑えながら筋力を回復させる鍵です。

    筋力トレーニングのイメージ
    ホルモン療法による「骨密度低下」へのアプローチ

    尹:
    ホルモン療法による「骨密度の低下」に悩む方も多いのですが、食事や運動でできることはありますか?

    奥松:
    骨密度を改善するには、骨に物理的な刺激を入れる「筋トレ」や「負荷をかける運動」が推奨されています。
    先ほどお話しした「持久力UPの早歩き」や「筋トレ(スクワット)」を行っていれば、自然と骨への刺激もクリアできます。

    尹:
    医療の現場では、まず自宅で手軽にできる「1日50回のかかと落とし」をおすすめしています。
    また栄養面では、皆さん「骨=カルシウム」と思いがちですが、骨の土台(主成分)を構成しているのは「タンパク質」です。
    「しっかりタンパク質を食べていますか?」
    ということはいつもお伝えしています。

    奥松:
    もう一つ、骨密度を保つためには「痩せすぎない(適正体重を維持する)」ことも非常に大切です。
    スリムな体型の方は骨密度が低い傾向にあるので、少しカロリーのある食事を摂っていただき、体重を一定に維持しながら運動で骨を守るアプローチをすることもあります。

    骨の主成分は「タンパク質」。
    かかと落とし・早歩き・スクワットで骨に刺激を与えながら、適正体重を維持することが骨密度を守る近道です。

    骨密度ケアのイメージ
    登場人物プロフィール

    尹 玲花(いん れいか)
    医療法人社団マンマリア 理事長。
    乳腺専門医。
    乳がん・婦人科医療の専門家として、患者に寄り添う診療を実践。

    奥松 功基(おくまつ こうき)
    リオールジム代表。
    スポーツ医学博士。
    乳がん経験者向けの運動・食事指導のエビデンスに基づき、多くの女性のカラダ再生をサポート。
    著書に『乳がん治療後「疲れやすくなった・脂肪が増えた・筋肉が減った」を改善する本』(金原出版)。

    後編では、乳がんサバイバーの体脂肪のお悩みにフォーカス。運動より3〜4倍効果的な食事の見直し方と「ABダイエット」の実践法をお届けします。

  • 【後編】運動より3倍痩せる!? 乳がん術後の体脂肪を落とす「我慢しない」食事とお酒のルール

    乳がん治療後、「前と同じ生活なのに、なぜかどんどん脂肪が増えていく……」と悩んでいませんか?前編でお届けした「体力・筋肉・骨を守る運動編」に続き、後編では多くの女性が直面する「体脂肪」のお悩みにフォーカスします。マンマリア理事長の尹玲花(いん れいか)先生と、リオールジム代表の奥松功基(おくまつ こうき)さんの対談から、世界中の研究データに基づいた「圧倒的に結果が出る食事メソッド」と、気になる「お酒・大豆・乳製品」との付き合い方についてお届けします。
    運動よりも「食事が3〜4倍痩せる」という事実

    尹玲花医師(以下、尹):
    治療の影響もあって体重が落ちにくくなったとき、まず何から始めるべきですか?
    一生懸命アクアビクスや水泳に通っているのに体重が落ちない、というご相談もよく受けます。

    奥松功基さん(以下、奥松):
    結論から言うと、圧倒的に「食事」が重要です。
    筑波大学での肥満・ダイエット研究を含め、運動と食事のどちらが痩せるかという比較研究をたくさん重ねてきましたが、食事を見直すほうが3〜4倍も早く、確実に結果が出ます。

    運動で消費できるカロリーは、頑張っても1回200kcal程度。
    エクレアを食べてビールを1缶飲めば、すぐにその2倍のカロリーを摂取してしまいます。
    運動は週に数回しかできませんが、食事は1日3回、週に21回も調整のチャンスがあるんです。

    尹:
    「運動したから、ご褒美にこれ食べちゃおう!」
    という甘いマインドは、体重を落とす段階ではぐっと堪えないといけないわけですね。

    食事を見直すほうが、運動より3〜4倍早く確実に結果が出ます。
    食事は1日3回・週21回の調整チャンスがあります。

    食事と運動の比較イメージ
    ダイエットは「買った瞬間」にほぼ決まる!
    ABダイエットの秘密

    奥松:
    ここで僕が提唱しているのが、NG食材を作らない「AB(エービー)ダイエット」です。
    ジムではよくこんな俳句をお伝えしています。

    「ダイエット 買った瞬間 ほぼ決まり」

    実は、スーパーでカゴに入れた時点で、その日の摂取カロリーの大部分は決まっています。
    たくさん煮込んでもお肉の脂は意外と抜けません。
    焼いたり煮たりする調理法よりも、「何を買うか」がすべてなのです。

    食材グループ 特徴 具体的な食材例
    A食材(何倍食べても太りにくい) 100gあたり120kcal未満のヘルシー食材 魚介類(イカ・タコ・エビなど)、野菜全般、果物、皮なしの鶏肉
    B食材(美味しいけれど量に注意) 100gあたり120kcal以上の高カロリー食材 牛肉・豚肉(赤身含む)、脂ののった魚(サバ・サンマ・ブリ・鮭)、白米、パン、麺類、オイル類

    奥松:
    ポイントは、B食材を「1日4回以内」におさめること。
    これだけで、女性の場合は1ヶ月に1kgペースで体重が落ちやすくなります。

    尹:
    この表、私の家の冷蔵庫にも貼ってあります。
    「お腹いっぱい食べないでください」ではなく、「食材を選んでお腹いっぱい食べましょう」というのが嬉しいですよね。

    奥松:
    最近はコンビニも優秀です。
    サラダチキンだけでなく、パックに入った「ししゃも」や「サバ」などのお惣菜シリーズはおかずとしてとてもおすすめです。
    また、当ジムで10kg〜24kg以上の大幅なダイエットに成功した方々が共通して食べていたのが、コンビニの「具だくさん野菜スープ」です。
    300〜400円で美味しくて満足感が高く、野菜(A食材)なので減量向きです。

    「ダイエット 買った瞬間 ほぼ決まり」。
    A食材中心の買い物習慣と、B食材を1日4回以内に抑えるだけで、月1kgペースの減量が見えてきます。

    ABダイエットのイメージ
    気になる「お酒・大豆・乳製品」との付き合い方

    尹:
    よく患者様から「大豆製品や乳製品は食べちゃダメですか?」
    と聞かれますが、医学的に「食べてはいけないダメな食品」はありません。むしろ大豆成分は乳がん予防に良いというお話もあります。
    乳製品に関しても、チーズや生クリームなどに含まれる「脂肪」を取りすぎないように気をつければ大丈夫です。

    奥松:
    癌の診断後、極端に「砂糖を一切断つ」「野菜しか食べない」など食生活をガラッと変える方がいますが、私たちの追跡調査では「4年経つと見事に元の食事に戻っている」ことが分かっています。
    再発予防の面では「適正体重をずっと維持し続ける」ことが最も重要なので、好きなものをある程度食べながら、長期的に続けられるコントロールが大切です。

    尹:
    お酒の量に関するご質問も多いです。
    筋トレとお酒の関係はどうですか?

    奥松:
    お酒(アルコール)には筋肉を分解する作用があり、タンパク質も入っていません。
    ただ、通常の飲酒量であれば「筋トレの効果をゼロにする」ほどの悪影響はないので、しっかりトレーニングをしていれば筋肉はつきます。
    ご安心ください。

    尹:
    乳がんのリスクという観点では、アルコール量に比例してリスクが上がることが分かっているため「飲まないに越したことはない」というのが医学的な回答です。
    適量の目安としては「1週間にワイングラス2杯程度」
    毎日缶ビールで晩酌をされている方は、カロリーの面でもアルコールの面でも少し飲み過ぎになっているかもしれませんので、見直すきっかけにしてみてください。

    尹:
    今日から取り入れられる工夫がたくさんありましたね。
    皆さんもぜひ、「昨日の自分を少しだけ超える」気持ちで、できるところから始めてみてください。

    医学的に「食べてはいけない食品」はありません。
    好きなものをある程度食べながら、長期的に続けられるコントロールが再発予防の鍵です。

    奥松:
    僕たちのジム(リオールジム)は、銀座に2号店となる路面店をオープンしました。
    高性能な機械での筋肉量・脂肪率の測定から、今日お話しした体力測定、ABダイエットを活用した個別の食事アドバイスまで行っています。
    初回体験も実施中ですので、ぜひお気軽に頼ってくださいね。

    食事コントロールのイメージ
    登場人物プロフィール

    尹 玲花(いん れいか)
    医療法人社団マンマリア 理事長。
    乳腺専門医。
    乳がん・婦人科医療の専門家として、患者に寄り添う診療を実践。

    奥松 功基(おくまつ こうき)
    リオールジム代表。
    スポーツ医学博士。
    乳がん経験者向けの運動・食事指導のエビデンスに基づき、多くの女性のカラダ再生をサポート。
    著書に『乳がん治療後「疲れやすくなった・脂肪が増えた・筋肉が減った」を改善する本』(金原出版)。

    尹×奥松 サイン会
  • HiNTO Ring 業務ナビ

    困ったとき
    すぐ聞ける場所が
    クリニックにある

    マニュアルを探す、誰かに聞く、調べ直す。
    その小さなロスが、毎日積み重なっています。
    HiNTO Ring 業務ナビは、院内の「知識」をナレッジベースに整理して、
    LINE WORKS のチャットでいつでも呼び出せる仕組みです。

    難しい操作は不要です。
    「あの手順、どうだったっけ?」と思ったら、
    いつものチャットで聞くだけ。

    業務ナビでできること

    「誰に聞けばいいかわからない」「マニュアルがどこにあるかわからない」。
    そのたびに手が止まる現場を、チャットひとつで変えます。

    ナレッジを一か所にまとめる
    ナレッジベースのイメージ

    • 院内マニュアル・業務手順・連絡先を登録・管理できる
    • 「よくある質問」「緊急連絡先」「備品の場所」など、現場で使う情報を集約できる
    • 更新・追加はいつでも管理画面から行える
    LINE WORKS のチャットで気軽に検索
    LINE WORKSボットのイメージ

    • すでに使い慣れた LINE WORKS のトークで質問するだけ
    • ボットがナレッジベースを検索して、必要な情報をすぐに返す
    • 新人もベテランも、同じ情報に同じ方法でアクセスできる
    業務ナビが整うと起きること
    業務改善のイメージ

    • 「あの先生に聞かないとわからない」情報が、誰でも取り出せるようになる
    • 新人研修の負担が減り、自分で調べて動ける環境ができる
    • ベテランが退職しても、知識がクリニックに残り続ける
    「聞きにくい」をなくす

    クリニックの業務知識は、長年のスタッフの頭の中にあることが多いものです。
    「この件は○○さんに聞いて」「それは過去のメモに書いてある」──
    聞けない時間帯、聞きにくい雰囲気、そもそも誰が知っているかわからない。

    業務ナビは、その「聞けない」をチャットが受け止めます。
    困ったときに、気軽に、すぐ。それだけで現場の流れが変わります。

    こんなときに使われています
    よくある相談(業務ナビの例)
    • マニュアルがバラバラで、どこに何があるかわからない
    • 同じ質問を新人のたびに一から説明している
    • ベテランスタッフの退職で、引き継ぎが不安
    • 緊急連絡先や業者の番号を毎回探している
    • 手順が人によって違い、ミスや手戻りが起きている
    LINE WORKS 以外の使い方も
    チャット以外の UI(Web 管理画面・他のチャットツールなど)での活用も
    クリニックの環境に合わせてご相談できます。
    まずは現在の業務の困りごとから聞かせてください。
    知識をクリニックの資産に
    スタッフが変わっても、業務の質が落ちない。
    新しい人が入るたびに、同じことをゼロから教えない。
    HiNTO Ring 業務ナビは、クリニックの「知る力」を仕組みにします。
    ナビゲーションコース

    「困ったとき検索する」だけでなく、「順番に学ぶ」こともできます。
    新人研修や操作習得など、クリニックの目的に合わせたコースを設定できます。

    新人教育コース
    新人教育コースのイメージ

    入職後に知っておくべき手順・ルール・連絡先を、ステップ順に案内します。
    「STEP 1 を確認したら STEP 2 へ」という流れで、抜け漏れなく習得できます。
    先輩スタッフが毎回説明する手間もなくなります。
    操作習得コース
    • 電子カルテ・レセコン・予約システムの操作を段階的に確認できる
    • 「基本操作 → よくあるミス → 応用」の順で構成できる
    • 自分のペースで進められるので、業務の合間に少しずつ習得できる
    クリニックの課題に合わせてカスタマイズ
    レセプト確認・接遇・電話対応など、現場の課題に応じたコースを作成できます。
    コンテンツはナレッジベースから流用できるため、一から作る必要はありません。
  • HiNTOを応援してください

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    HiNTOに参加ください

    HiNTOは女性の健康に関する情報発信・無料相談・医療機関への橋渡しを行っています。
    サポートは任意であり、相談対応・診療予約・紹介先の判断に影響しません。

    ※ 個人支援はクレジットカード決済(Stripe)。領収書はメールにてお送りします。

    特定商取引法に基づく表記

  • 日本語以外で日本の医療が必要な方へ

    日本語が話せなくても
    日本の医療へつながる

    日本で暮らしている方へ。

    予約・説明・受診の不安を、テキスト相談から整理します。

    HiNTOは、言葉の壁を越えて医療へつながるためのナビゲーション窓口です。

    言葉の壁が、受診の壁にならないために

    日本の医療は質が高い一方で、予約や説明の場面で言語の不安が受診のハードルになることがあります。
    電話予約、症状の説明、検査や費用の理解。

    その不安が、受診や検診を後回しにしてしまう原因になることがあります。

    HiNTOは「テキストで相談できる医療窓口」として、最初の一歩を支えます。

    在留者のための、医療へのつなぎ方

    HiNTOが大切にしているのは、
    「一度きり」ではなく、暮らしの中で無理なく医療につながり続けること
    です。

    検診、継続処方、経過フォロー、セカンドオピニオン。日常の医療アクセスをテキスト相談から整えます。

    テキスト中心だから安心
    • チャット形式で相談できる
    • 翻訳ツールを併用しながらやり取りできる
    • 履歴が残るため、内容を見返せる
    • 電話が苦手でも手続きが進められる

    連絡手段

    ふだん使い慣れた連絡手段でご相談いただけます。
    対応チャネルは運用状況により変わるため、最初にご希望をお知らせください。

    • WhatsApp
    • WeChat
    • LINE
    • メール
    短期滞在中の受診・検査にも

    観光や出張など短期滞在の間に、日本で検査や専門診療を受けたい方にも対応します。
    滞在日数や目的に合わせ、必要な導線を整理します。

    • 乳がん検診・婦人科検診を来日期間中に受けたい
    • 母国で指摘された所見の精密検査を日本で行いたい
    • 専門医のセカンドオピニオンを受けたい
    • ホルモン治療や継続処方について相談したい

    HiNTOの役割

    HiNTOは医療機関そのものではありません。


    あなたの状況を整理し、日本国内の信頼できる医療機関へつなぐ「医療ナビゲーション窓口」です。
    受診前の不安を減らし、必要な情報を整え、医療へと橋渡しを行います。

    • 症状や希望内容をテキストで整理します
    • 受診目的に合った医療機関をご案内します
    • 検査・診療の流れについて事前説明を行います

    症状・医療機関によっては、オンライン診療をご案内できる場合があります。


    対象領域について

    現在は乳腺・婦人科領域を中心にご案内しています。
    在留者のニーズに合わせて、対応領域は順次拡大していきます。

    こんな方に利用されています
    • 日本で生活しているが、日本語に自信がない
    • 検診やフォローを、無理なく続けたい
    • 専門医の意見(セカンドオピニオン)を聞きたい
    • 電話予約が難しく、テキストで相談したい
    料金について

    HiNTOは、医療機関との橋渡しを行う窓口です。

    • 相談内容に応じて、個別にご案内します
    • 医療費は受診先の医療機関の規定に従います

    国籍や言語によって医療へのアクセスが制限されない社会を目指しています。


    安心してご相談ください

    言葉に不安があっても大丈夫です。
    テキストでゆっくり整理しながら、必要な医療へとつなぎます。

  • Access Japanese Healthcare

    Access Healthcare in Japan
    — Even If You Don’t Speak Japanese

    Living in Japan and not sure how to see a doctor?

    We help you move from uncertainty to clarity, starting with a simple message.

    HiNTO is a medical navigation service that connects international residents with trusted clinics in Japan.

    Healthcare Shouldn’t Feel Intimidating

    Japan has excellent medical care, but language barriers can make it stressful to book appointments and understand explanations.
    Maybe making phone calls feels difficult. Maybe you’re not sure which department to visit. Maybe medical terminology feels overwhelming.

    We reduce that stress by helping you organize your situation clearly before you visit a clinic.

    HiNTO gives you a calm, text-based starting point.

    Why Text-Based Support Works
    • Communicate at your own pace
    • Use translation tools as needed
    • Keep a written record of the conversation
    • No stressful phone calls required

    Current Focus Areas

    We currently focus on women’s health:

    • Breast care and breast cancer screening
    • Gynecology consultations and follow-up care
    • Second opinions
    • Hormone therapy guidance

    Additional medical fields will expand gradually based on community needs.


    How It Works
    • Step 1: Message us about your situation
    • Step 2: We organize your needs and clarify your options
    • Step 3: We guide you to a licensed clinic in Japan, in-person or online when appropriate

    Insurance & Payment

    Most residents use Japan’s public health insurance.
    Medical fees follow the regulations of each clinic and your insurance eligibility.

    Out-of-pocket patients are also welcome. Whenever possible, we help you understand expected costs in advance.

    Contact Methods
    • WhatsApp
    • WeChat
    • LINE
    • Email
    About HiNTO

    HiNTO is not a hospital.

    We connect you with licensed medical institutions in Japan. Our role is to reduce uncertainty and help you access care safely and smoothly.

    We’re Here to Help

    If language has been holding you back from seeing a doctor, you’re not alone.
    Start with a simple message. We’ll take it from there.

  • HiNTO Ring 病院・医師

    来院予約ができるパートナー医療施設

    関東

    東京 / 中央区 / 銀座・築地・日本橋
    乳腺外科 / 婦人科

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